「漆塗りの作品に使うストラップ用のひもを探しています」個人で作品づくりをされている方から、そんなお問い合わせをいただきました。
ご検討いただいていたのは、エステル組紐「四打革調」という組紐。用途をお聞きすると、少し珍しいものでした。
漆塗りの楽器や黒竹に合わせたい
作られていたのは、本漆で仕上げたオカリナやチェロ、ギターなど。さらに、黒竹を使った小物にも使用したいとのことでした。そこで必要になったのが、作品に取り付けるストラップ用のひもです。
求められていたのは、「高級感を維持したい」そして、「自然な風合いが欲しい」ということ。作品そのものにこだわって作っているからこそ、最後に取り付けるひもにも、全体の雰囲気を壊さない素材を選びたいというご相談でした。
サイズだけでなく「色」も現物で確認したい
最初にお問い合わせいただいたのは、LL・L・M・Sという複数サイズ。それぞれの最小ロットをご案内したところ、まずはMサイズとSサイズのカットサンプルをご希望いただきました。
そして、もう一つご要望がありました。「色違いのサンプルでも構いません」とのこと。理由は、パソコンのモニターで見る色と、実際のひもの色の違いを確認したいから。
ひもも作品の一部
ストラップは、作品全体から見れば小さな部品かもしれません。しかし、本体はこだわって作ったのに、最後に付けたひもだけ雰囲気が合わない。それでは、せっかくの作品がもったいありません。
今回のお問い合わせでは、「何mmのひもが欲しい」だけではなく、「この作品の雰囲気に合うひもを探している」というところからご相談いただきました。森製紐では、太さや長さだけでなく、色や質感、用途などからもひもをご提案しています。
作品づくりや商品開発で、「最後に付けるひもが決まらない」「画面では分からないので実物を確認したい」そんなときも、ぜひご相談ください。なんでもひも相談室。今回は、漆塗りの作品に似合う一本を探すための、ひも選びのお話でした。