「カーテンのアクセサリーとして、太めの編み紐を作りたい」そんなお問い合わせをいただきました。
お客様がイメージされていたのは、平たい紐を4本使って編み上げたもの。実際の4本編みをご覧になり、「これをもっと太くできないか?」というご相談でした。
カーテンに使うので、もっと存在感が欲しい
用途は、カーテンのアクセサリーとして使うトリムテープ。既存の3分幅の紐を4本編みしたものでは少し細いため、
- もっと本数を増やせないか
- 4分や5分など、もっと太い紐を使って編めないか
というご希望でした。さらに、できるだけ小ロットで商品開発したいということで、材料となる紐を支給して、編み加工だけを依頼できないかというご相談もいただきました。ご要望はかなり具体的です。しかし、確認してみると一つ問題がありました。
「もっと太く」は、できませんでした
「もう少し太い材料を使えばいい」「本数を増やせばいい」と思われるかもしれませんが、製紐や編み加工では、使用する機械によって対応できる材料の太さや本数、仕上がりサイズに限界があります。今回は、ご希望されていたサイズまで太くすることができませんでした。
また、材料をお客様から支給いただいて編み加工だけを行う方法についても、弊社では対応していなかったため、その旨をお伝えしました。
「できない」とお答えすることもあります
なんでもひも相談室では、「こんなものを作れませんか?」というお問い合わせをたくさんいただきます。できる方法を考えるのが基本ですが、設備や材料、加工方法などによって、どうしても対応できないこともあります。今回も、「もっと太い4本編みにしたい」というご希望に対して、設備上の限界から対応することができませんでした。
ただ、「どこまでなら作れるのか」が分かれば、そこから仕様を変更して商品を考えることもできます。作れるかどうか分からない段階でも、まずは用途やご希望をお聞かせください。できることも、できないことも含めて、一緒に考えるのが「なんでもひも相談室」です。