「子どものお気に入りの時計なのですが、ゴムベルトが伸びてしまいました」そんなお問い合わせを、個人のお客様からいただいたことがあります。
時計そのものはまだ使える。でも、ベルトに使われているゴムが伸びてしまった。替えのベルトを探してみても、同じものはどこにも売っていない。だからといって、お子さんのお気に入りの時計を捨てるわけにもいかない。そこで、森製紐のホームページで「織ゴム」を見つけて、ご相談いただきました。
時計に使えるゴムを探してほしい
お客様が必要としていたのは、わずか1mほど。ただし、ゴムなら何でもいいわけではありません。時計に取り付けられていたゴムの
- 幅
- 厚み
- 色
- やわらかさ
- 時計への取り付け方
などを確認する必要があります。そこで、まず現在お使いの時計の写真を送っていただき、ゴムの幅や厚み、希望する色などを教えていただきました。確認すると、使われていたのは幅約15mm、厚み約1mmのゴム。色についても、元の時計の雰囲気に合いそうなものをご希望されていました。
写真だけで決めず、カット見本を送付
候補になりそうなゴムをいくつか選び、実際に色や風合い、やわらかさを確認していただけるよう、カット見本をお送りしました。その中から選ばれたのが、黄色のやわらかいゴムでした。必要な長さは1m。
たった1mでも、役に立てることがある
今回のご相談で印象に残っているのが、お客様からいただいた言葉です。「付属品って、あって当たり前ですけど、壊れたりなくなるとどうしようもないものですものね」まさに、その通りだと思います。
本体はまだ使えるのに、「このゴムだけがない」「この紐だけ交換したい」「同じような部品が見つからない」そんな理由で、気に入っているものが使えなくなってしまうことがあります。
森製紐は、ひもやゴムひものメーカーです。すべてのご相談に対応できるわけではありませんが、「こんなものに使うゴム、ありますか?」というところから、用途に合いそうなものを一緒に探せる場合があります。「こんな少量では相談できないかな」と思うようなことでも、まずは用途や困っていることを教えてください。ひもやゴムひもで解決できる方法がないか、一緒に考えます。