「犬用のサニタリーパンツを固定するための、サスペンダーを作りたい」そんなお問い合わせをいただきました。

探されていたのは、15mm幅の柄入りゴムと、それに合うクリップや背カン。人が使うサスペンダーではありません。ワンちゃんが着用するサニタリーパンツがずれないように固定するためのサスペンダーです。

ゴムだけでは、サスペンダーにならない

お問い合わせの段階で、お客様は森製紐のホームページから何種類もの候補を選ばれていました。15mm幅の柄入りゴムを数種類。さらに、

  • ゴムを留めるクリップ
  • 背中部分で使う背カン

などのパーツも複数候補に。それぞれについて、最小ロットや価格、サンプルの可否をご相談いただきました。

サスペンダーを作る場合、「ゴムを選べば終わり」ではありません。ゴムの幅に合うクリップはあるか。背カンとの組み合わせはどうするか。必要な数量で購入できるか。実際に製品にしたときの使い勝手はどうか。ゴムとパーツを組み合わせて、初めてひとつの製品になっていきます。

まずは15mm幅の柄ゴムから

検討の結果、今回はまず15mm幅の柄入りゴムをご注文いただくことになりました。クリップなどのパーツについては、必要数量との兼ね合いもあり、この段階では購入されていません。

いきなり完成品を作るのではなく、まず素材から。商品開発では、こういう進み方も珍しくありません。素材を実際に手に取る。色や柄を見る。試してみる。そこから必要なパーツや加工方法を考えていく。今回も、そんな商品づくりの入口となるご相談でした。

森製紐では、ゴム紐やテープだけでなく、それらと組み合わせるクリップやバックルなどのパーツについてもご相談いただけます。「サスペンダーのようなものを作りたい」「このゴムに合うクリップを探している」「まだ完成形は決まっていないけれど、素材を見てみたい」そんな段階でも大丈夫です。

今回のように、犬用サニタリーパンツを固定するサスペンダーという用途から、一緒に素材やパーツを考えることもあります。人用でも、ペット用でも。「こんなものを作りたい」から始まるのが、なんでもひも相談室です。